タロットについて

ブログを始めて何についてお話していこうかなと思ったところ、やはり占いブログらしくまずは私達がメインで用いるタロットについてお話していきたいと思います。

 

 タロットカードは大アルカナという0から21の番号を持つシンボリックな絵札デッキ22枚とトランプの様に4つのエレメントに分かている56枚の数札デッキ、小アルカナで構成されています。(タロットには大別してマルセイユ版ウェイト版があり、少しずつカードが違ったりしますが、今回はウェイト版をメインにお話しますね)

一般的によく知られているのは大アルカナデッキではないでしょうか。中には死や悪魔、塔という一見して少し怖い印象カードもあり、もし占ってこんなカードが出たら恐ろしいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、死のカード=現実の死という単純なものではないので安心してくださいね。

質問に対しての色々な可能性を示唆するために最も適切なカードとして出てきていて、例えいいイメージのないカードでも同じスプレッドに出てきたカードと共に質問者の状況とあわせて真意を読み解いていくので、ネガティブなイメージのカードだからといって鑑定結果全てがネガティブになるという訳ではありません。

ですので、あまり身構えずにタロット占いを日々の生活の中のお困りごとに対して気軽に活用してもらえればな、と思います。

 

さて、ここまでは簡単にタロットについてご説明しましたが、次回からは私達の解釈を踏まえたそれぞれのタロットカードについてのお話をしていきます。先程登場した大アルカナという22枚の絵札にはそれぞれ色々なテーマの絵が描かれていますが、並べて0から21番まで通してみると人間の成長過程を示す物語のようです。そんな物語の初めに登場するカードはTHE FOOL、愚者です。この愚者がどのような旅をしていくのか、彼と一緒に不思議で面白いタロットの世界の冒険に出かけましょう。